タイピングってどうやれば早くなる…?タイピングの練習方法を解説…!

  • 2021年1月10日
  • 2021年1月12日
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どーも!

たかぽんです!

今回はタイピングの練習ってどうやればいいのか…?

打つのが早い人ってたまーにいますよね…

早いと何が嬉しいか…?

そういう人ってどうやって早くなったのか・・・?

そういったことについて解説できればなと思います。

筆者のタイピング速度

かくいう筆者も鬼早い…!

というわけではありませんが、人並みに早い…という自負はあります…!!!

有名どころのサイトで試した結果を以下に貼っておきます。

寿司打(10000円コース)

有名な寿司打ですね。

10000円コースというもので短い文章(10 ~ 30文字程度?)を何度も打ち込んでいくものです。

おそらく今の筆者ではミスタイプがほとんどなくなってやっと10000円分お得…に到達できるくらいな気がします。

e-typing (長文むかしばなし)

これは本当にうまくいったやつですが、e-typingというタイピング練習サイトの初心者向けの短い長文です。

長文だと、先程の短文の繰り返しと違い、新しい文章が表示されて、それを一度視認後、把握する作業がないため、入力速度が早くなりがちです。

また、今回のこの日本昔話の長文に関しては筆者が何度もやりすぎていて大体文章覚えています…w

故にめっちゃ早くなっています。

そもそもタイピングが早いと嬉しいことって何…?

さて、それではタイピングの練習方法をみていく前に、そもそもタイピングが早いことによるメリットってなんでしょうか・・・?

筆者なりに考えてみます。

PCを使う作業のベース効率が上がる

単純に考えてみるだけでわかると思いますが、パソコンを使う作業はほとんどキーボードを使います。

それら全ての作業速度が上がります。

文章を打つ…のはもちろん、ソフトウェアの操作などでショートカット(キーの組み合わせでいろんな操作を行う)のも早くなります。

作業内容に関係なく、ほぼ全ての操作にキーボードを使用するため、そもそもPCを使うあらゆることの効率が上がるわけですね。

資格として有利になる

資格を取る・取らないはあるかもしれませんが、現在、世の中にある業務の中でパソコンを全く使用しない業務は減ってきています。

さらに、今後はfintech、 edtech、 **tech、DX(デジタルトランスフォーメーション)やIOTといったITをあらゆる分野に取り入れていく動きもあり、PCを触ることに対する需要は高まっています。

その際、”タイピングが早い”という事実は一昔前の運転免許を持っている…といった”できて当たり前”のニュアンスになってくるのではないかなと思います。

わざわざタイピング速度の提示を要求される企業はあまりないかもしれませんが、僕が勤めている会社の研修でも先程の寿司打のスコアは入っていたりしました…!

資格を持っていればなお、信頼されること間違いなしでしょう。

PCを用いた情報収集、情報整理が捗る

最後に、PCを用いた情報収集や情報整理です。

PCで情報を集める場合、検索をしますよね?

そして取得した情報や、日常の情報を管理するため、最近はevernoteやnotion…などなど、手元でさまざまな資料を管理するようなサービスも増えてきています。

昔は手書きで済ませていたメモなどもPCで取ることが当たり前になってきているわけですね。

現在は情報が溢れかえっていて、それらを処理するには手書きでは追いつかないんです。

そういった管理もタイピングが遅いと、そもそもストレスを感じて続けられない…となってしまうかもしれません…

 

タイピングが早くなるためには…?

さて、それでは次はタイピングが早くなるためには何を意識すればいいのかについて書いていきます。

筆者は、タイピングには大きく2つの壁があると思っています。

一つ目が明確にそびえたつ、”タッチタイピング”という壁、そしてもう一つがその壁を乗り越えた後にある、”正確さ”の壁です。

それぞれみていきましょう。

タッチタイピング

タッチタイピングができる…とは、キーボードを全く確認せずに思ったキーをタイプできることを示します。

つまり、頭の中で”か”を打ちたい…と想像した場合に、キーボードを全く確認せず、”k”と”a”を打てる…ということです。

なぜこれが壁なのかというと、これができる、できないでタイピングの速度が大きく変わり、できるようになるためには少し時間がかかるため…です。

仮にタッチタイピング(キーボードを見ずにタイプできる人)できる場合…

  1. 画面をみて入力したい文字が思い浮かぶ
  2. 画面をみながら入力する
  3. 画面に入力された文字が正しいか確認する

ですみますが、もしタッチタイピングができない場合…

  1. 画面をみて入力したい文字が思い浮かぶ
  2. キーボードをみてその文字の位置を確認する
  3. キーボードをみながら入力する
  4. 画面をみて入力された文字が正しいか確認する

という風に、キーボードを確認する作業が必要になってしまいます。

“画面->キーボード”への視線の移動が必要になるわけです。

もちろん、一度入力した後、入力した文字が正しいか確認するため、”キーボード->画面”への視線移動も入るため、一文字一文字入力して、正しく入力できたかを確認…なんてやっていたら遅くなるのは当たり前ですね…

正確さ

もうひとつの壁が”正確さ”です。

なぜこれを壁と感じているかというと…

タイピングを早くするために速度を上げる必要があります。

速度を上げるためには早く打たなければいけません。

しかしながら、早く打とうとすると正確さが落ちてきます…

現実の例を考えましょう。

文章を入力する際に正確さが欠けてしまうと、ミスしたタイプの情報は残ります。

いったん”バックスペース”で間違えてタイプした文字を削除してから再度打ち直す必要があります。

ミスがなくタイプできた場合と比べて、”バックスペースで削除後、再度入力”の時間がかかってしまいます。

そう考えると正確さがどれだけ大切かわかるでしょうが、この正確さを維持しつつ、速度を出すのは本当に難しいです…(筆者でも寿司打で22回もミスってましたね。)

なので、僕にとっても壁として”正確さ”が残っています…

どうやって練習すればいい?

さて、おまたせいたしました。

これからどうやって練習すればタッチタイピングができるのか?

そして正確さを維持しつつ速さを出すことができるのか?

筆者なりの考えをお伝えしようと思います。

タッチタイピングができるようになるために

まずは第一の壁です。

タッチタイピングですが、まずはホームポジションを把握する必要があります。

お手元のキーボードのFキーとJキーをみてみてください。

何かしら他のキーと違ったりしませんか?(大抵は突起がついていて触って違いがわかるようになっているかと思います)

これは、タッチタイピングをするために存在しています。

タッチタイピングができる人は大抵これらのキーを起点に、各キーの一を把握しているわけです。

例えば右手の人差し指はJキー、左手の人差し指はFキー…

1キーずつ各指がずれていって…

右手の中指はKキー、薬指はLキー、小指は;キー、左手の中指はDキー、薬指はSキー、小指はAキー…

といった具合です。

こうすると、それぞれ指ごとに横に役割ができましたね?

今度はそれを上下にも拡張します。

右手の人差し指の上のキーはU、下のキーはM…といった具合に…

この決まりにしたがって、指をそれぞれの位置に配置した形がホームポジションと呼ばれます。

このポジションにしておけば、手首は大きく動かずとも、キーボードのほぼ全域を各指の上下だけで網羅できますよね?(一部右端や左端、FとKの間などはないですが…)

それを基本として据えた上で、タイピングを練習していきます。

そのため、まず最初に行うことは…

ホームポジションを覚え、キーボードの凹凸を頼りにキーボードを見ずにホームポジションに指を配置できるようにします。

ホームポジションの全ての役割(スペースはどの指?G, H列はどの指?伸ばし棒はどの指?スペースは?などなど…)は別のサイトにお任せします。

ここまでできれば入り口にきました。

あとは簡単…!

ひたすらにホームポジションを使ってタイピングの練習をこなすだけです。

え…身も蓋もありませんが…

最初は左の人差し指がJだ。右の中指の上がIだ…など、どこにどんなキーがあるのかしっかり把握しつつ打って行った方がいいのですが、それによってひたすらにタイピング量をこなせば、自然と、あの文字を打つときはここら辺をタイプすればいい感じになる…というのが体に身についていきます。

なので、例えば”ブログ”という文字を打つ際、僕はどの指をどうやって動かした?っていうのは理解していなかったりします。

それは、体が”ぶ”と”ろ”、そして”ぐ”を打つためにはどういう動きをすればいいか?そしてその後返還をするためには親指でスペースを押す必要がある…というのをおぼえていて無意識に勝手に動いている…といった感覚が近いかもしれません。

(ゆっくり動かしながら頭で確認すればどの指でどこを打鍵したか言うことはできますが…)

そこまでくれば十分にタッチタイピングができたと言えるでしょう…

タッチタイピングの練習を行う際に気をつけていただきたいことがあります。

それは、速度を気にしてはいけない…ということです。

これがどう言うことか…?というと、タッチタイピングができないうちは、そもそも正しいキーボードを正しい指でタイプする…ということが最優先事項です。

まず、思ったキーを正しい指でタイプできるようになってから速度をあげていく…という順序でやらなければ、うまく習熟することができません。

そのため、寿司打や時間制限があるもの…などは逆効果になりがちなので、最初はあまり触らないようにした方がいいでしょう。(練習途中の息抜きとしてやる…くらいなら構いませんが…)

 

そのため、筆者の場合は以下のeasy-typingというサービスを使って練習をしました。

 

最初は以下のように、10単語、2~5文字程度で行いましょう。

何度も言いますが、大切なのは..キーボードを確認せずに正しい指で正しい文字をタイプすることです。

もちろん、最初っからうまくいくわけはないので、間違えても大丈夫です。

ローマ字表記有り、キーボード有り設定で以下のように画面にキーボード、日本語の下に入力すべきキー(ローマ字表記)が出てきます。

キーボードのPがオレンジ色になっていて、そこを押せばいいことがわかりますね。

ホームポジション的には小指が”;”で、その上にあるため、小指を少しだけ上にずらして打ち込めばいいんだな…と思いながら入力しましょう。

ミスをして例えばOを押した場合はOの部分が赤く光ります。

そうなった場合は、再度位置を修正して、小指で今度は少し右側を入力します。

この際、手元のキーボードは見ないでくださいね!(画面上のキーボードは眺めてもらってOKです)

この小指でPを入力する際、どれくらい上にいけばいいのか?どれくらい右の方なのか?といった”感覚”がとても大切です。

最初は右に、左に大きくずれていると思いますが、少しずつそれを修正していきます。

そして、最終的には一発で狙ったキーを狙えるようになってくれば、体で覚える準備ができます。

上記を繰り返しやって、慣れてくると、Pはこうね!といった感じで細かい位置や指を頭で意識せずとも指を動かせるようになるはずです。

ほとんどのキーに対して同様の状態になったら、文章量や文の長さは適宜進捗具合に合わせて調節をしてください。

最終的には100単語、10文字以上をやってみましょう!(ちなみに、筆者の場合は当時100単語、10文字以上を2~3時間かけてやりまくってました。)

正直、練習初めの方は普段している目でみて打ち込む速度より圧倒的に遅いことに苛立ちを覚えるかもしれません…実際僕もそうでした。

ただ、一発で思ったキーを打ち込めるようになってくると、どんどん以前の自分より早くなっていくんですね…あっという間に過去の自分を超えていく感覚…めっちゃ気持ちいいです!

一通り上記を行って、タッチタイピングでそれなりの速度がでるまで、僕の場合は1ヶ月ほどかかりました。

早いのか遅いのかわかりませんが、当時は高校卒業後、大学入学前の何もない期間にPCに張り付いて行ったので、多分早い方だったんではないかと思います。

ここまでできれば第一の壁突破です!

正確性をあげるために

さて、そしてもう一つが正確性です。

結局正確さを上げることが速度向上につながるわけですが…

これに関しては筆者もこれ!

という解決策はないです…はい…w

というのも、例えばですが、寿司打の例文にもある、”赤巻紙青巻紙気巻紙”などがでてきて、頭の中でかなに直すんですが、こう言う早口言葉とか、ややこしい文章は割とあれ?…ってなりがちです…w

何も考えずみたまんまでやってしまうと、大体ミスるので、”あかまきがみ”、”あおまきがみ”、”きまきがみ”とそれぞれ単語ずつで区切って考えてしっかりやる…等はあるんですが、そうすると今度は区切りごとに少し思考時間が増えるので、速度が遅くなるんですね。

なので、そもそも日本語の読みがややこしくなりがちなものは正確性が落ちがち…です。

また、他にも、”すももも桃ももものうち”という例文が確かあったはず…ですが、これをローマ字に直すと”sumomomomomomomomonouti”で、あれ、今何回打ったっけ?w

とかなりがちで、繰り返しが多い場合もミスりガチなんですね…w

寿司打の場合は…一回多く”mo”を打ってしまうとミスが”+2″されますし、大抵ミスった場合、その後まで(今回ならnoutiの部分)勢いで打ち込んでしまうので、一箇所のミスでもミスカウントは結構増えます…w

正直、そういった正確性に関しては、もう頭の回転速度も含まれてくる気がするので、体で覚えるだけでは無理で、ひたすらにあらゆる文章に慣れておく…とか、目で見た文章を頭の中で正確なローマ字に描き直す訓練…?wとかでしょうか…w

わかりません…というのが正直なところです…w

毎回確実に頭の中でローマ字に直しながらやれば流石に100%正確…も可能では有りますが…速度が悲惨になってしまいますからね…

おそらくは、このフェーズから寿司打の正確性重視(一度でもミスをしたらダメ)にたくさん挑戦して、ミスをしないようなタイピングを身につけていくしかないのかもしれないです…

 

おまけ考察

最後に、色々とおまけ内容について書いておこうと思います。

興味のある方は是非見て行ってください。

スマホのフリックも早くできるけど、それでもタイピングはできた方がいいの?

回答としてはyesです。

確かに最近スマホ等でのアプリなども増えてきていますが、まだまだPCでしか扱えないソフトが多いです。

さらに、数字(1~0)や記号(@など…)、そして単純に英単語の大文字小文字(a~z, A~Z)を交えて入力をする場合のことを考えてください。

フリック入力だと一度画面表示を変える必要があり、それによるロスが大きいでしょう。

対してPCでは英単語を打つ場合は”英数ボタン”での変換、変換を戻す作業(とはいっても親指でキーを二度打つだけだけど…)が必要ですが、フリックよりもより多くの記号”-=~¥|@`[{;+:*]},<.>/?_”の入力が容易に可能です。

基本的な日本語の入力だけであれば、ある程度はフリック入力だけでカバーできるかもしれませんが、数字や上記の記号、通常の英単語が入ってくる場合に全てを予測変換でやり過ごすのも難しいかと思います。

そう考えると、やはりタイピングの方がより汎用的と言えるでしょう。

ローマ字じゃなくて、かな入力じゃだめなの?

基本的にはおすすめしていません…

確かに、かな入力だと日本語一文字のためにアルファベット二つを打たないといけないケースが多いため、単純に打鍵数が倍くらいになってしまうのですが…

ローマ字の入力をする場合、結局ローマ字の位置も覚える必要があります。

どのキーがどの五十音なのか・・・?を仮に理解できたとして、さらにどのキーがどのアルファベットなのか?も理解しなければいけないため、覚える手間が倍に増えるんですね…

であれば、どのキーがどのアルファベットなのかだけ理解して、その組み合わせで五十音を洗わせた方が明らかに効率がいいですよね?

覚えるのはもちろんですが、結局切り替えが発生するため、英語を含むような文章を入力する際は遅くなってしまいます。

日本語の入力だけで、数字もほとんど出てこないケース…といった場合はかな入力が早くなることもあるでしょうが、やはりより汎用的なローマ字入力に慣れておく方がスキルとしての価値は高いでしょう。

さらなる高速化に向けて

さて、今まで僕はホームポジションが大切だぞ〜といった論調でお話ししましたが、基本ができるようになってきたら必ずしも絶対ではありません。

例えばですが…

極端すぎて申し訳ありませんが、”ささがささってささがだされて”を入力してみましょう。

ローマ字だと以下ですね。

“sasagasasattesasagadasarete”はい、もう気づいた方がいるかもしれませんが、これ全部左手だけで入力します。

まぁ、こんなの滅多にないと思いますが…

このような状況だと、上記のtとgは右手で打ち込んだ方が早いかもしれません(ずっと右手は暇してるので…)。

sまで右手でやるのがどうか…?となると考える必要がありますが、ホームポジションから大きくずれない範囲で右手でフォローを入れたりする…といった崩し方は全然有り得ると思っています。

同じ指や同じ手で連続して文字を打つよりも違う指、違う手で文字を打った方が早くなるのは想像できるかと思います。

上記のような例だけでなく、”ゆ”や”ふ”を打つ時に、ホームポジションに従うと全て右手の人差し指で”yu”、”hu”を打つことになります。

しかし、人差し指で”y”や”h”, 中指で”u”を打ってもいいわけですね。

これに関しては僕もまだ全然ですが、入力の最適化…とでも言いましょうか…

人によって多少変わってくる部分もあると思います。

例えば”yu”を打つ場合、僕は中指が窮屈で、しっかり曲げないとだめです。

手のサイズによってはやりづらいものもあったりすると思うので、各自頑張って試していくしかないところかなぁ…と言うのが本音です。

ただ、ここまでせずとも、ホームポジションだけできていれば社会でもタイピングが速い部類にははいるはずなので、本当にやりたい人だけやればいいかなぁとも思います…w(筆者は今後もそこまでする気ないです…w)

まとめ

さて、今回は筆者の思うタイピングに対するあれやこれやをお伝えいたしました。

タッチタイピングの壁を超えるだけで、PCを使うストレスが一つ変わりますし、人生でタイピングに要する時間も大幅に短縮される…気がします…!

僕に関して言えば習得にかかった1ヶ月分はもう元が取れていると思いますね…(この記事も約8000文字ありますが、タイピングが早くなければストレスが多くて書いていないかもしれないですしね…w)

タイピングは一度身につければ確実に腐ることはないスキルだと思います。

是非皆さんも一念発起してタイピング練習してみてはいかがでしょうか…!?

それでわ!

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