どーも!
たかぽんです!
今回はHarmonyチェーンのDefira($fira, $tranq, $mimas)について色々と解説していきます
これから可能であれば毎日レベルでいろんなプロジェクトを調べて書いていきたい…!!!
Defiraの基本情報
関連するプロジェクトは以下になります。
- Tranquil Finance : Harmonyチェーンのレンディングプラットフォーム($tranq, $xTranq, $stOne)
- Defira : Tranquil FInanceと同じ運営によるHarmonyチェーンのGameFi($fira, $sfira)
- Mimas Finance : Chronosチェーンのレンディングプラットフォーム($mimas, $rmimas)
Defiraは元々、Harmonyチェーンに立ち上げられたTranquilFinanceというレンディングプラットフォームが始まりでした。
その後、Chronosチェーンにもレンディングプラットフォームを立ち上げ、その後にDefiraのプロジェクトが立ちあげられました。
基本的な情報は上記のプロジェクト名のリンクからdappsへ飛べるので、是非ご覧ください。
Defiraを語るためには上記のプロジェクトに対する理解が必要になってくるので、一つづつプロジェクトを解説していきます…!
Tranquil Finance
まずはTranquil Financeです。
Tranquil Financeは現在のHarmonyでは割と成功している方のレンディングプラットフォームです。
というのも、今まではライバル的な存在(他のレンディングプロジェクト)がいなかったため、HarmonyでレンディングするならTranquil…みたいな状況だったわけです。
最近はAAVEもHarmonyに参入しており、その点は注意する必要があるでしょう。
さて、ではよりTranquilの詳細を見てみましょう!
レンディングの仕組み
さて、ではまずは基本となるレンディングについてみていきます。
以下が執筆時のレンディングの画面になります。
対象となる仮想通貨は以下8種類です。
- ONE
- stONE
- 1WBTC
- 1BTC
- 1ETH
- 1USDC
- 1USDT
- 1DAI
APYは記載のある通りです。
Supply Marketからtickerを選ぶとDepositすることが可能です。
上記の”Using As Collateral”がついていると、その通貨の”Collateral Weight”分の別の通貨をBorrowすることが可能です。
例えば上記の例の1USDCだと…
1000 1USDC分Depositすると、Collateral Weightが80%なので、800 1USDC分と同じ価値の通貨を借りることが可能です。
借りられる通貨は先ほどの対象となる仮想通貨8種類のいずれかから好きな組み合わせで借りることが可能です。
“Using As Collateral”を許可しないと、担保として使えないので、許可していない通貨分は借り出しの限度額に加算されません。
また、Dashboardは以下のようになっています。
この画面から、筆者は各種assetを合わせて$1496.94預けて(Depositして)おり、1USDTとして借りて(Borrowして)いる金額が$850.50であることがわかります。
もちろん、借りた1USDTはSwapして別のプロジェクトで使うもよし、再度Tranquilfiに預けて、さらに借りて…を繰り返し、レバレッジを効かせAPYを狙うてもあります。
ただ、最近はBorrow時のAPYのマイナス値(借りる代わりに利息を払う必要がある)が大きくなり、効率も悪いので、微妙な気がしますね…。
またレンディングプラットフォームなので、貸し出すと報酬がもらえますし、借りることでも報酬がもらえます。
ただ、先ほども書いたように借りる時は報酬より支払う利息が高くなっているため、基本的に増えることはありません。
Borrow時のAPYにカーソルを合わせると以下のように内訳が確認できます。
上記の内容から、報酬として借りている1USDTのAPY 3.85%の利率で$Tranqトークンがもらえ、同じくAPY 5.79%分がMarket(借りている通貨で)でBorrowsのassetが増えていきます。
仮定として…
$1000の1USDTを借り, その時のAPYが365%だったとします。
その内訳がMarket : -365%, Reward: 730%だったとして、一年間放置し、$Tranqの価格が一年後も同じとすると…
YourBorrowsは$2000に、報酬として$2000分の$Tranqが残るイメージです。
ちょっと極端な例ではありますが、あくまでイメージと捉えていただければと思います。
基本的なレンディングについては以上です。
Tranqトークンについて
さて、それでは次はこのTranquilFinanceの独自トークンについて説明していきます。
基本的に$Tranqは以下で取得することができます。
- Tranquil financeのレンディング
- Tranquil Financeのstaking
- Defira の流動性提供(LP)
- DefiraでSwap
- その他(giveaway等)
さて、元々はTranquilFinanceの報酬としてのトークンという立ち位置でした。
ただ、最近はDefiraプロジェクト(後述します)がでてきて、そちらのGameFiのNFT mintに必要になるようで、レンディングプラットフォームの報酬+GameFiという、大きく二つのユースケースが考えられます。
執筆時点での価格は$0.293です。
チャートは以下からご覧ください。
また、このTranqトークンとは別に$xTranqというものがありました。
今はすでに新規での発行はされていないトークンで、Tranquil Financeのリリース時に最初にpublic mintできたトークンです。
詳細は以下も合わせてご確認ください。
元々は6ヶ月ロックされるけど、$Tranqを掘ることができます〜!といった感じでした。
ただ、すでにロック期間は過ぎており、現在はいつでも$xTranq=$Tranqとして交換(redeem)することができます。
では、次にステーキングについてもお話ししておきます。
現在TranquilFinanceでできるステーキングは以下です。
- $TranqのLock staking
- $Tranqのflexible staking
- $xTranqのstaking
$TranqのLock staking
$TranqのLocked stakingは以下のような形です。
一度このstakingに$Tranqを預けると、6ヶ月の間ロックされます。
注目すべきは、Tranquil FinanceのBorrow手数料がAPRにも乗っているので、レンディング対象の通貨+α($Tranq, $fira)が報酬に含まれます。
割合は小さいですが、報酬としてステーブルコインがもらえるので、利確も同時にできたり…といったのは一つ利点かもしれませんね。
また、もしどうしてもロック分を取り出したいんだ…!という場合は50%をburnすることで半分だけ取り出すことが可能です。
さらに、ロックの仕組みとして、預けた分ごとにロックがかけられます。
“View your upcoming unlocks”をクリックすることで、以下のような画面で確認できます。
つまりある日預けた分はその日から6ヶ月後に解除され、次の日に預けた分は次の日を起点として6ヶ月後に解除されるわけですね。
また、筆者の画像のJuly3rdが二つあることから、その日のうちの違う時間帯で預けたものも別で6ヶ月後になりそうですね。
そのため、後から追加したい!となった場合、前から入れていた分のロック期間が延長される…といったことはないのでご安心ください。
$Tranqのflexible staking
次はflexible Stakingですが、ロックがない分APRが下がり、報酬も$Tranqのみになっています。
ロックはないので、いつ取り出しても大丈夫なため、ロック版より出口戦略をとりやすいです。
ただ、時間ロックのリスクがない分報酬の量はおよそ1/10程度になってしまうので、短期的なキャピタルゲイン等を狙う場合はこちらでstakingしておくのが良いかもしれません。
$xTranqのstaking
最後に$xTranqのstakingです。
先程軽くお伝えした通り、$xTranqはこれ以上新規で発行されません。
そのため、新規で入っていくぞ!っていう方はあまり深く考えなくても良いかもしれません。
ただ一点、今後の売り圧につながる要素があるのでそれだけは留意しておきましょう。
すでにロックは解除され、$xTranqを$Tranqへ変換することはできますが、逆の$Tranqから$xTranqへの変換は不可能です。
つまり、$xTranqのみに限って言えばデフレトークンになっている形です。
$xTranqのプールから人が抜け、$xTranqを$Tranqへ変換すると、APRは上がるが、外部から新規では入ってこれない…という聖域になっています…w
そのため、$xTranqのロック解除での売り圧もそんなにひどくはならなかった印象です。
ただ、以下画像にあるように、171日後にはpool自体が終了するため、redeemせざるを得なくなり、再び売り圧を警戒したほうがよさそうです。
$stONEトークンについて
さて、次は$stONEトークンについて解説していきます。
この$stONEは$stakedONEと呼ばれており、イメージはTranquil fiがユーザーから$ONEを集める(代わりに$stONEを配る)、集めた$ONEをHarmonyの公式validatorで運用、運用益$stONEの価格に反映させ、預けた時より高値で$stONEを$ONEに変えられるようになる…といった仕組みです。
つまり、ユーザーが$ONEをValidatorへ預ける際の仲介てきな役割を果たすわけです。
直接預けると、預けた分の$ONEは他で運用できませんが、$stONEという手形を介することで、ユーザーは$ONEをValidatorへ預けつつ、TranquilFiのDepositに$stONEを預ける…といった運用が可能になります。
そうすると、$stONE自体の価格がValidatorの報酬分上昇し、さらにDepositの報酬として新規の$stONEと$tranqをもらうことができるわけですね。
筆者はこの仕組みを触ったのが初めてだったので、すでに別プロジェクト等では出ているかもしれませんが、tokenomics的に面白いなぁ…!と感じました。
また、redeem($stONEをONEに戻す)する場合は、7日程度待ち時間が発生するため、注意が必要です。
そのため、本当に長期で$ONEをガチホするぞ!とかの場合は最適そうですが、短期的に取り出したりしたい!という場合は7日の間に$ONEの価格も下がり、結果微妙になってしまったり…もあり得そうです。
上記を確認すると、現在は1stONEは1.0271ONEになっています。
stONEのリリース時に1:1だったので、その時から10000ONE分のstONEを交換していた人は271ONE利益が出ていることになりますね。
stONEを買う場合は上記のStakeからAmountを入れてStakeするか、DEX(sushiかdefira)でSwapする形になります。
最もpoolが深いのがdefiraなので、swapする場合はdefiraが良いかと思います。
また、stONEを買う場合はswap時の値段も確認しましょう。
swapした方が安い場合があります。
上記画像とほぼ同時に確認したものですが、Tranquil finance では1stONEは1.0271でしたが、Defiraでswapすると明らかに安かったです。
これは、先ほどのredeemに7日かかるのをめんどくさがっている人がDEXで売ります。
そうすると、DEXのプールでのstONEの価値は下がります。
しかし、上記に関係なくTranquil Financeの交換レートは上がる一方なので、めんどくさがる人が増えれば増えるほど乖離が大きくなり、DEXでswapした方が安く手に入れられるんですね…w
そのため、一部のユーザーはDEXでONEを購入し、即座にredeem(7日待つ), 7日後にもらえるredeemしたONEをDEXでstONEにswapして、即座にredeem(7日待つ)…
といったループを繰り返して利益を出している人もいます。
もちろん、めんどくさがりが減って売られなくなったり、DEXで買われたりすると乖離も減るので成り立たなくなるのですが、上記戦略をとらずとも、もしstONEを購入する場合は安い方を確認して購入するようにしましょう。
さて、長くなりましたがTranquil FInanceについては以上です。
Defira
次はDefiraについてです。
DefiraはTranquil financeと同じく、Harmony 上のGamefiですね。
以下のファーストビューがDFKのパクリだと話題にもなりました…w
一つ力を入れているものとして、IPを作っていこう…!っていう意図は伝わってきました。
ようは知的財産ですが、アニメにアニメグッズや二次創作があるように、GamefiにGameFiのNFTや二次創作NFTとかをどんどん作ってもらうイメージで捉えています。
それによってコミュニティが自発的にDefira IP関連のさまざまなことを発展させて行って…っていうところを目指している感じでしょうか…?
トークンの値動きは上記画像にあるDEX要素が実装されたタイミングから$Fira, $Tranqが高騰し、一時話題になりましたが、gen0の情報出しが微妙だったり, 仮想通貨全体の下火もあり、現在は落ち着いてきていますね。
なんだかんだありましたが、今だにgen0heroのmintは控えているので、それが直近注視したい点ですね。
ロードマップは以下をご確認ください。
直近のロードマップとしてはTranquil FInanceをDefiraの中に実装することと、hero mintの仕組みづくり中…といったところでしょうか。
$fira, $sFiraトークンについて
Defiraは一般的なDEXと大体は一緒なので、その辺の説明は割愛するとして…
一点だけトークンについてお話ししておこうと思います。
$firaはDefiraの中心的な通貨になってきます。
$sFiraはロックされた$Firaトークンといった認識で大丈夫です。
価値としては$Firaと同じ価値ですが、実際にswapができるのは$firaにredeemした後で、$firaをswapする形で可能です。
$sFiraは基本的にredeemするために一年かかります。
つまり、報酬等で$sFiraを獲得したとしても、実際に手元で扱える資産になるまでは一年かかります。
DFKのLocked JEWELに近い形ですが、少し違うのが、Locked JEWELはそもそも手元のウォレットには取得できないのですが、$sFiraはウォレットに獲得はできるんですね…!
(ゆえに個人的には税的なところで少し気になるところはあります….)
で、取得した$sFiraでさらに$sFiraを掘ることも可能です。
APR自体はそんなに大きくはないですが、ロックされているトークンでも掘れる点は一つ面白いですよね。
基本的にはこの$sFiraを報酬として設定することで、報酬は多いけど、$Firaの排出量は少ない…といった状況を作り出しています。
これはDFKやViper等のロックと同じ仕組みですね。
gen0 ヒーローミントについて
直近で控えているGenesis Hero Mintについてです。
heroはすべてのチェーン(今後の展開含め)累計で最大で10000体のみで、今回のharmonyチェーンは2000体となっています。
合計で5roundに分かれていて、基本的にはTranquilのロックが多い人が有利になるようになっています。
以下、ラウンドごとの詳細です。
round 1
50000TRANQをrocked stakingにstakingしているユーザーが対象。
ユーザーごとに本ラウンドでは最大2体までmintが可能。
ただし、mint一体につき50000 locked TRANQが必要なので、2体mintしたい場合は100000 TRANQのロックが必要になります。
ただ、必要なロック量が多い分、mint自体は無料でできます。
また、本ラウンドのMAXは200体になっており、もし200体以上のmint権利者がいる場合はFCFSなので、早いものがちです。
時間は24時間の可能なので、もし本ラウンドでmintを狙う人は気をつける必要がありますね。
round2
本ラウンドではround1より少ないLocked TRANQでmintが可能ですが、mint時に200FIRAが必要になります。
LockedTRANQの量はround1の需要次第のようです(余るようだったら少なく設定されそう)。
round3
ラウンド3はさらにRound2の値を参考に少ないTRANQでmintができるように(FIRAも少し高く)。
round4
ラウンド4はLocked TRANQが不要で、mintができるように(FIRAはさらに高く)。
ただし、本ラウンドに関しては状況次第で別の仕組みに変更する可能性もあり。
(オークションやmintごとに価格が上がっていくような仕組み)
round5
最終ラウンドではLocked TRANQのstakerで、GenesisHeroのミントをしなかった人にランダムで配布されます。
stake量に応じて当選率も上がる形。
mintでの売上については80%がトレジャリー(将来のクエスト報酬等)、20%がチームの報酬として割り当てられるようです。
また、チームメンバーはGenesisHeroesを受け取らないようですね。
ヒーローのジョブ・クエストについて
ヒーローのジョブ・クエストについては以下の記事にて書かれています。
ざっくり要約していくと…
ヒーローのパラメータは6種類(ATK, DEF, DEX, SPD, MAG, RES)。
職種は以下の5種類
- Magical Attuner
- Mining
- Monster Slaying
- Scavenging
- Fruit Picking
職種の有利パラメータ例は以下
- Guard Duty — Strength Hero focused
- Fruit Picking — Agility Hero focused
- Magical Attuner — Intelligence Hero focused
- Monster Slaying — General / No focus
検討中のクエスト(Explore the Magic Caves)の例は以下
- クエストの開始に1 Firaが必要
- クエストには最大5人のヒーローを編成可能
- クエストは全体で3ラウンド構成(1ラウンド1時間ほどで以下ABCを行う)
- A: 5つの道から一つの道を選ぶ
- B: パスを選択したすべてのpartyの中で、ヒーローSPD統計の合計が最も高いパスが”正解”となる
- C: “正解”を選択したpartyは次のプロセスへ
- 上記ABCをさらに2ラウンド行う
- 全問正解のpartyに報酬の山分け(その際、partyのMAG statsによって割り当て増加)
ざっくりと上記のような感じです。
クエストはDFKとは異なり、他のpartiesと協力したり競ったり…という感じが中心になりそうですね。
イメージだとオンラインゲームのワールドボス的な。
また、チーミング等もオンラインゲームではたびたび忌避されがちですが、それも込み込みで考えていそうですね。
上記例でいくと、全員が談合して一つ道を選んだとして、すべて正解する人数が増えると、結局もらえる報酬は減るため、ある程度のユーザーとチーミングしたとしてもギルドVSギルド的な構図が自然とできる…といったイメージかなと。
気になるのは最大値だけにフォーカス当ててしまうと最終的にランカー的存在の人(いずれか一つのパラメータが最高値のヒーローパーティを組める人)が6人集まって、6人だけで報酬を独占…なんて構図が見えるので、たまには最も低いとか、200位とか…ある程度ばらけさせる等の対策はしてほしいかも…
筆者実は対人戦とかあまり好きではないので、協力戦の方が気にはなっています…!
Defiraに関しても今の所出ている情報を上記あたりですね。
Mimas Finance
では、最後にMIMAS Financeについてです。
MimasFinanceは行ってしまえばChronosチェーンのTranquil FInance…と捉えていただければ大丈夫かと思います。
UIもほぼほぼ一緒で、扱えるトークンが少し違う程度です。
扱える対象のトークンは以下です。
- CRO
- WBTC
- ETH
- USDC
- USDT
- MMF
- SVN
レンディングも変わらずですが、報酬の大部分は後述する$rMIMASというトークンになる点は留意が必要です。
また、ロードマップは以下です。
現状大体はTranquil financeを追うように開発しており、roadmapとしてもstCRO(stONEのcro版)あたりが次なのかなと思っています。
$MIMAS, $rMIMASトークンについて
まずtokenomicsは以下です。
$MIMASがMIMAS financeの独自トークンになっていて、報酬等に扱われますね。
ただ、大部分は$rMIMASトークンで払い出されます。
この$rMIMASトークンは”Locked rMIMAS Rewards”という字の通り、ロックされたMIMASというわけです。
redeemに6ヶ月かかりますが、1$rMIMAS = 1$MIMASと交換ができます。
また、後述する$rMIMASを用いて$rMIMASを掘ることも可能です。(Defiraの$sFiraと似ていますね。)
そのため、報酬として$rMIMASを大量に放出しますが、$MIMASの価格への売り圧はあまりかからないようになっている形です。
一応、$rMIMASはtradeできるんですが…半額以下で流動性がないので、あまり…といった感じです。
ロックに関しても、将来(6ヶ月後)からは売り圧がそのままかかってくるのでそのタイミングは気をつける必要がありますね…
また、Defiraの方で少し言及されていたのが、今後Chronosチェーンにも展開をしますがその際のgen0のmintや、ゲームシステムにて色々と役に立つ場面が来るかもしれません。
一応、$rMimasに関してはHeroNFTによって、redeemの六ヶ月を短縮できるようにはする見込みのようです。
チャートは以下です。
stakingについて
mimasでのstakingは以下があります。
- Locked MIMAS Staking
- MM Finance Liquidity Incentives
- Flexible MIMAS Staking
- rMIMAS
Locked MIMAS Staking
まずはmimasのロックstakingですね。
これは先ほどと変わらず、6ヶ月ロックされる代わりにAPR高めで報酬がもらえるよ!ってやつです。
実際、報酬は以下のように複数種類もらえています。(ただし、大部分は$rMIMAS)
特に、最近Chronosの最大のDEXになってきているMMFが報酬としてもらえるのも魅力的かもしれないです。(SVNもlendingに追加されたので、今後SVNのfeeも追加されるかも?)
クロノスチェーンは現在test netでガス代が高いので、報酬の受け取りには気をつけてください。
現在の価格でwithdrawだけでおおよそ1.5ドル程度かかります。
もうすぐchronosチェーンもメインネットリリースみたいなのは噂で聞いた気がしますが…
MM Finance Liquidity Incentives
次はMM financeのLPですね。
MIMASと$CROでペアを提供して掘ることができます。
ただし、報酬は全額$rMIMASになるのでその点は注意が必要です。
Flexible MIMAS Staking
次はFlexibleですね。
これは先ほどTranqでお話しした通り、いつでも取り出せる番のMIMASのStakingになります。
こちらも報酬は$rMIMASになっていることは注意が必要です。
rMIMAS staking
最後に$rMIMASのステーキングです。
$rMIMASでさらに$rMIMASを掘ることが可能です。
また、画面右下ではRedeem($rMimasを$MIMASへ)も可能です。(もちろん、6ヶ月かかる)
おまけ
最後に、このDefira周りで便利な以下の2ページをご紹介します。
これらのページは今Defira関連プロジェクトにどれくらい投資しているのか、現在のポートフォリオが確認できるサービスになっています。
筆者は自分のポートフォリオをオープンにしているので、筆者のアドレスをいれた状態でリンクをご用意しています。
以下ご覧ください。
それぞれ、Wallet Address を自分のものに変えれば自分の場合も確認できるので、触っている方はぜひお試しください。